About
堺国際市民劇団
私たちは「堺国際市民劇団」です。
NoHate.NoBorder.差別に反対し、壁なんてないっていう言葉を
モットーに、みんなが楽しく暮らせる社会を目指して活動しています。
障がいがあってもなくても、年がいくつでも、どんな性別でも、どんな国や生まれの人でも参加できる劇団です。
それぞれの違いは、その人の個性、みんな綺麗でかっこいい。
堺市民でなくてもOK、初心者歓迎します。
新しく自己表現にチャレンジしたい人、
生活の中で無理なく芸術活動に参加したい人、
まずは無料体験か見学を申し込んでください。

誰もが参加できて、
世界中の人たちと、
自分たちの暮らす町で、
一緒にアートを作る劇団です。
活動の三本柱
堺国際市民劇団の活動は、大きく3つの分野があり、それを「活動の三本柱」と呼んでいます。
行っている全てのプロジェクトは、この三本柱のどれかに関係しています。複数の分野にまたがっている活動も多く、きっちり区分することはできません。
地域貢献
★堺の歴史や文化を題材にした作品を作っています。
★国際貿易都市で、自由と自立と多様性を愛する堺の精神は、私たちの活動とぴったりだからです。
地域貢献
国際交流
社会包摂
国際交流
★海外のアーティストを招いて、コラボレーションします。
★海外の演劇祭に参加し、海外公演を行っています。
社会包摂
★障害、年齢、性別、国籍、舞台経験の有無など関係なしに誰もが参加できる劇団です。
★障害や言語の違いを乗り越え、誰もが楽しめる作品作りを目指しています。
舞台に立つ
★本公演や特別公演といった自主公演、フェスティバルへの参加などを含めて、年間3~4回程度の舞台発表をしています。
★公演会場には、堺能楽会館、大鳥大社、SPininG MiLLなど地域に根差している会場を多く使っています。
★堺の歴史や神話、文化や人物をテーマにして作品作りをしています。
たとえば……
【堺の行進】有名な「聖者の行進」のメロディに乗せて、「もののはじまりなんでも堺」と言われる堺がどんな町かを紹介。
【幻想ヤマトタケル】堺にある大鳥大社がまつるヤマトタケルを主人公にした物語。孤独、父と子の対立、戦争と平和など現代的なテーマをもりこんでいる。
【山の動く日来る】堺の歌人与謝野晶子の詩「そぞろごと」より、有名な冒頭部に曲をつけ、女性の権利の獲得を目指し、女性だけで歌とダンスでパフォーマンスをします。
演劇を学ぶ
★堺国際市民劇団の劇団のお稽古を週一回行っている他、ワークショップや演劇教室などの企画を開催しています。
★劇団のお稽古は、月に4回。毎週金曜日の18時30分~20時30分まで。場所は堺区大浜北町にあるアートコミュニティスペース「コモリク」で行っています。
★大評判のワークショップ「やってみよう教室」は、まったくの未経験者、初心者が、「歩き方」「自分らしい動き」から学んでいくワークショップです。
★舞台経験の有無はもちろん、障害者、健常者、大人、子ども、高齢者、外国にルーツがある人、日本語が苦手な人、どんな人でも大丈夫。一緒に舞台芸術を楽しみましょう!
海外の人と仲良くなる
★堺はずっと昔から港町で、海外の人や文化はウェルカムな町でした。珍しいもの、変ったもの、見たことがないものが大好き。だから現代の僕たちも、海外の人はウェルカム!
★これまで沢山の海外のアーティストに堺に来てもらい、堺文化ツアーやコラボレーション公演をしたり、互いのパフォーマンスを見せあう交流会をしてきました。
★香港、アメリカ、イタリア、カナダ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、フランス、タイ、バングラデシュ、ミャンマー、韓国、中国……仲良くなった人たちは沢山。これからも友達、仲間は増えていくでしょう。
★私たちは、文化と芸術で世界をつなぎます。
アジアの若者を育てる
★私たちは、日本代表としてアジア青年演劇祭(Asian Youth Theatre Festival)に参加しています。
★この演劇祭は、「アジアの連帯」「劇場から世界を変える」を合言葉に、ASEAN10か国を中心に、日本を含め16~20カ国が参加するムーブメントです。
★10代から35才までの若いアーティストやアーティストを目指す若者を、各国のプロアーティストが一緒になって、世界をひっぱるリーダーへと育てるのが目的です。
★相互理解のために、各国の伝統文化を学ぶワークショップと、各国の現代的な問題をテーマにした作品発表を行っています。
★6月に合宿、11月にフェスティバルが開催され、毎年違う国がもちまわりでホストになります。これまで、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、フィリピンが開催国となりました。
★2026年の合宿は日本! 堺に世界中の若者たちがやってきます!!
世界で活躍する
★堺国際市民劇団での舞台経験や、アジア青年演劇祭での育成などで力をつけ、アーティストとして活動したいという希望をもつもののために、積極的に海外公演の道を切り拓いています。
★2024年には、イギリスの古都で開催されたコルチェスター国際演劇祭で与謝野晶子らの詩から生まれた「FLOWERS」が見事に二つの賞を受賞したました。
★2025年には、パキスタンの第二の都市カラチで11月に開催される「世界文化演劇祭」に招聘されました。3月に公演した「サラリーマン・マクベス」を上演する予定です。