2022年4月10日に東京、日比谷公園で行われたミャンマーフェス「TOKYOダジャン祭り」に行ってきました! もちろん、堺で行う堺水掛祭の参考にするためです。
私は早朝に関空から東京へひとっ飛びしたのですが、ついた途端、もう暑いの暑くないのって、ともかく朝から暑い。南国のような直射日光の下、美声で出迎えてくれたのは、アジアの歌の女神ことCho Cho Ayeさん。2021年12月に堺に来ていただいたご縁があります。長く日本でミャンマーの音楽文化の普及に努めてこられた第一人者。このフェスティバルでも、当然のようにトップバッターを務められていました。
歌い終えたCho Cho Ayeさんを尋ねて、4ヶ月ぶりの再会。そして、Cho Cho Ayeさんを交えて、NUG(国民統一政府)の駐日代表事務所の代表Saw Ba Hla Theinさんと会談。言ってみれば、NUGの駐日ミャンマー大使なわけですが、とても気さくで腰が低く心遣いの細やかな方でした。
9月24日の堺のフェスティバルには、Saw Ba Hla Theinさんにも来ていただけそうですよ。
その後、私たちは実行委員会の方に案内していただき、フェスティバル会場を視察。想像を遙かに超える人出で、後日聞いた所6000人は超えていたとか。大阪など地方からバスをチャーターして来た人たちもいたとか。
当然なのですが、ミャンマーフードの出店が沢山あり、どこで買おうか迷う迷う。そして、当然のように美味しいです。
また「労働相談受け付けます!」といった日本で暮らすミャンマー人の生活に密着したブースもありました。
と、思いきや、国軍に対する怒りを表現したこんなパネルなんかも沢山目につきました。笑いと怒りは国や時代を越える庶民の抵抗手段ですね。
東京在住のアーティスト、小心ズのヤノミさんとも合流!!
海外フェスで活躍する小心ズのアートは、国境を越えて響くアート。ミャンマーの人たち、特に子どもたちの心を暖かくしてくれるんじゃないかな。今年は全国で沢山公演の予定があるそうなので、みなさん小心ズ、要チェックですよ。https://shoshinz.jimdofree.com/
会場では音楽に合わせ、ステージから遠く離れた人も拳をつきあげたりもしていました。笑顔、笑いに満ちた明るい祭りでしたが、目には見えないけれど強い連帯の気持ちを皆が持とうとしていることがわかる。そんな祭りでした。
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